摂食障害と前向きに生きていく

ポジティブな摂食障害を目指して

気持ちを新しくこのブログを開設しました。
以前のブログから少しづつ記事を引っ越ししますので
宜しくお願い致します。

摂食障害になって17年。
今では自分の一部のようにこの病気が当たり前に私の中にあります。
嘔吐が慢性化した今は、症状を割り切って受け入れられるようになりました。

私の摂食障害経歴は拒食症2年、過食症2年(厳密には拒食と過食を繰り返した期間)、過食嘔吐13年、です。
過食から過食嘔吐へ移行し現在は慢性化しております。過食嘔吐は慢性化するといいますがその通りで、嘔吐を覚えてからは安定した過食嘔吐の日々です。
今では毎日の日課みたいになってますし依存してるところもあるのかもしれません。

17年も摂食障害って自分でも驚きます。赤ちゃんだったらもう小学生。
小学生だったら大学生です。10年間、食べ物にとらわれる自分がそこに居座っているのです。

過食嘔吐(摂食障害)はとても治りにくく長く付き合っていかなくてはならない病気であることは間違いありません。
風邪を直そうと思っても次の日に突然治らないのと同じです。
掛かってしまったからにはなかなか治らない、次の日には、はい!摂食障害治った!!とはならない病気です。

そして以外と多くの方が悩んでいらっしゃいます。2022年には約22万人の摂食障害の患者さんがいるとされています。通院などで症状が報告されてない隠れ摂食障害さんを考えると、もっとこの病気に悩んでいる人は多いはず。
このブログを見に来てくれた方ももしかしたら、同じ境遇の人間を探している方かもしれませんよね。

話が逸れましたが
このように長い摂食障害の体験を経て、私は自分の症状や摂食障害についての知識を同じように悩んでいる方やその人の近しい方に向けて発信したいな、と思いつきました。

私は摂食障害を抱えやすいとされる20代前半から症状がはじまり、今は30代半ばになりました。
摂食障害になってからは非常に多くの変化がありました。生活感、価値観、趣味、対人関係。

十数年も摂食障害と共に歩んできました。これらのことを少しずつ記事にしていけたらなと思います。
ブログを書いていくにあたって、少々一般的でない視点や捉え方、表現の仕方があるかもしれません。
一人の意見としてお読みくださればありがたい限りです。

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