【拒食期】痩せるためにした10のこと(後編)

摂食障害になって13年。拒食期にしていたこと10項目の後編です。

前半で紹介した5選です。

◆ランニング
◆ジム通い
◆ホットヨガ
◆半身浴
◆食べたもの記録

詳しい内容は【拒食期】痩せるためにした10のこと(前編)にて紹介しております。

さて、後半の5選を紹介します。

痩身エステやマッサージ
ダイエット系サプリや健康補助サプリの活用
資格取得など目標を決めて勉強をする
新しいコミュニティーに属して新しい出会いや恋愛をする
日常的な小まめな運動


人はだれもが厳しい努力をせず簡単に痩せたいものです。
減量を考えたとき、お金が許すのであれば
痩身に通って楽に痩せたいと考えるのは当たり前。

今は色々な媒体から痩身エステやマッサージが体験価格で受けられるようになりました。

私は、ネットで検索したマッサージ系の痩身に何店舗か通っていました。

オイルを使ったリンパマッサージや、指圧マッサージにも通っていましたが
痩せるを目的としたマッサージならば痩身マッサージかなと考えたのが瘦身マッサージを選んだ理由です。

ただ、金銭的余裕がある訳ではないので週に1回ほど体験コースに通う程度でしたが。
今はもっと安い価格で通い放題の瘦身エステも増えているようで、当時の私なら100%通っていたと思います。

元祖セルライト潰し専門店【パーフェクトライン】

結論から言ってしまうと・・体験コースを受けたことで痩せたかどうかは分かりません。
拒食期で食事をろくにしていなかったので、どの行動で体重が減少していたのかは分かりかねるからです。

それでも人間はお金や時間をかけた分、そこに執着心が生まれ、努力をするもの。

痩身マッサージでセルライトを少しでも潰せたのなら、その体をキープすようにもっと頑張ろうという気持ちが芽生えます。お金を払ったのだからもっと努力しようという気持ちになるものです。(拒食期の頑張るというのは過食衝動を抑えるという事ですが…)

心マッサージを受けた日は体が軽くなった気もしますしむくみ解消やデトックス効果などは合ったような気がします。

なにより心もスッキリしていて気分が良くなりました。

成果は見え辛いかもしれませんが、気持ちの面や内面には大きく影響しました。
瘦せるために行動しているんだ、という安心も買えるのでメンタルも安定しました。

クーポンや無料体験などでまずは一度足を運んでみるのも気休めになるかもしれません。

ただ、あくまで気持ち的な部分でのカバーが大きいという事はお忘れなく・・

◆ダイエット系サプリや健康補助サプリの活用

必要な栄養を補うサプリはもちろんですが、食べ過ぎたときに飲むサプリも併用していました。

サプリメントはマッサージ以上に効果が分かりずらいところではありますのでメンタルの安定、安心要素が強めです。

常用していたのは糖質サポートサプリ、いわいるダイエットサプリのようなものですね。

効果があったと言っていいのか分かりませんが常にお守りのように持ち歩いていました。
意図せず食べ過ぎてしまった後は常に飲んで気持ちを落ち着かせていました。

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マザーリーフさんのザ・糖質スーパープレミアムダイエットは、口コミでもみなさんお守りの様に持ち歩いていると書かれていて、痩せたいという気持ちを持つ人はダイエットでも摂食障害患者でも同じだなぁとしみじみと感じます。

私は、糖質制限のダイエットサプリと酵素系サプリを合わせて3種類ほど飲んでいました。

酵素系のサプリは健康補助として今でも飲んでいるので長年お世話になっています。
味がついている酵素ドリンクもありますが、ドリンクタイプはカロリーが気になったのと、かさばりそうだったので。どこにでも持ち運べて手軽に摂れるサプリは断然おすすめです。

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何か気持ちの安定のために飲んでみることもお勧めです。

◆資格取得など目標を決めて勉強をする

摂食障害の時は本当に食しか考えることが出来ません。

だからこそあえて、私は読書や資格の勉強などに時間を使う様に心掛けていました

目標(資格の取得)を持って毎日決めた時間、勉強する行為そのものにはとても救われました。

食べることを考える時間から少しだけ開放されるようになりました。

何か新しいことを学ぶことが好きだったこともあり、“食”以外へ意識を向ける時間を増やすことが出来ました。

毎日2,3時間、10か月ほど掛けて不動産系の国家試験合格しました。
知識ゼロから始めて独学で見事に合格できた事は自分でも褒めてあげたい出来事のひとつです。
摂食障害患者に多いストイックな性質は何か他のことに集中を向けるには相性が良いのかもしれません。

食に向く意識を強制的に他のものに向けて集中力を発揮させるという荒技です(笑)

民間の資格もいくつか取ることもできましたし、その時間だけは、今振り返っても拒食期の中でも摂食障害と違うところで努力できた自分、として残っているのでいい記憶です。

直接的ではないアプローチは思っている以上にいい結果に繋がったりすることがあるものです。
これはぜひ一度試して欲しいアクションの一つなのでぜひ気になる資格や学びたいジャンルがある方はお試しください。

◆新しいコミュニティーに属して新しい出会いや恋愛をする

恋心は内側も外側も人を磨く力があると思っています。

拒食期はなにかとエネルギー不足になることが多かったように思いますが

何かにときめいたり、心を躍らせたりすることで何とか保てた時間もあります。

心のときめきは忘れてはいけませんね。

ただ、新しい人との出会いや恋愛は良い気持ちばかりを運んできてくれるものではない事を覚えておいてください。

落ち込んだり、気持ちをさらにブルーにもします。

それでも、人と関わることを楽しむ気持ちや恋心を抱ける心は持っていてください。

ちなみに私は拒食期に初めて二次元キャラクターにガチ恋しました。(笑

人でも、物でも、キャラクターでも、まずは感情を閉じ込めないで向き合うことを忘れないということは非常に大切なことだと思います。

無理やりすることでもないのですが、自分の心が何かにときめくのか、少しだけ考えてみる時間をぜひ過ごしてください。

◆日常的な小まめな運動

・とにかく何をするのでも消費エネルギーを考えてみる

拒食症特有の思考なのかもしれませんが、どんなときも消費カロリーを考えて日常生活を送るのはかなり効果的に思います。

例えば…
・歩く時も腹筋を意識してだらだらと歩かない
・少し歩幅を広めにしゃきっと歩く
・ドライヤーやキッチンでの家事など、立ち止まって作業する場合はつま先立ちをして上下運動
・中腰でかがむ作業の時はスクワット意識
・日常的にエスカレーターやエレベーターを使わず階段を使う
・掃除をするときはアクション大きめに
・椅子の背もたれは使わない(腹筋意識)   などなど。(笑)

これは正直、習慣化するとかなり強いです。

驚くほど効果を感じました。
日常に消費カロリーを意識するという行為を付け加えることでだいぶ生活が変わるかと思いますので
ぜひ小さいことから初めて見て下さい。


いかがでしたでしょうか。
以上 私の拒食期、痩せるためにした10のことでした。